座って前かがみになると痛む腰痛

こんにちは明後日の木曜日に北海道に行ってきます！

私にとっては初北海道になるのですが今回の目的は鍼研究の最先端を見学しに行ってきます。

私が所属している整動協会（鍼）が帯広にある北斗病院とタッグを組んで研究しています。

かなり有用な実験結果も出ているので鍼灸の効果をしっかりと医学的に証明できるようになることでしょう！

さて今日も腰痛の症例を書きたいと思います。

来院された方は３週間ほど前から

何をしたというわけではないが座っている時に腰が痛いとのことです。

特に座ってから前にかがむ動きが痛いとのこと

（ちょうどこんな感じです）

今までも仕事で腰が痛くなることはあるとのことでしたが今回のような長引く腰痛は初めてのことです。

まずは原因となる動きを色々と検査していきます。すると

座位から左脚を上げる

右に体を捻る

座って前かがみになる

この３つの動きが特に気になるとのことです。

まず座った時に左脚を上げる動きを改善する足の甲に鍼を一本して

同じ動きをしたところ違和感がなくなっていました。

次に体を右に捻る動きを改善させるスネの鍼をしました。

動きを確認するとこれも問題なくなりました。

この段階で前かがみになってもらうと痛みは１０→４まで減っていました。

最後に仙骨部分の痛みに対応する首のツボに鍼をして

座って前かがみになってもらったところ全然気にならないとのことで治療を終えました！

痛いところに鍼をしないのに変化が出ることに驚いていました😮

よくよく話を聞いていると

腰が痛くなる前にプレゼンの資料をずっと作っていたとのことで、それが首の緊張引き起こしてしまい、首の緊張が腰の動きを悪くしていたと考えられました。

カラダってつながっているなと改めて考えさせられる経験でした😃